最終更新:2011年2月1日


日本台湾学会定例研究会
歴史・経済・政治部会
第25-28回

第28回
日時 2004年7月23日(金) 18:30開始
場所 東京大学本郷キャンパス 法文1号館2階215番室
報告者 呉 叡人 氏(早稲田大学経済研究科客員教授)
テーマ 「二重の周縁性の中で生まれた抵抗―日本の東洋型植民地主義下のナショナリズム―」
使用言語 日本語

第27回
日時 2004年5月22日(土) 14:00-17:00
場所 早稲田大学 綜合学術情報センター第二共同研究室
報告者1 松岡 格 氏(東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程)
テーマ 「現代台湾原住民社会論初探―『頭目』を手がかりとして」
報告者2 顔 杏如 氏(東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程)
テーマ 『島都台北』に生きる―植民地台湾における日本人の外地経験と異文化接触」
報告者3 金戸 幸子 氏(東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程)
テーマ 「台湾における『両性工作平等法』成立の背景と要因―<国家><家族><女性労働>の再編をめぐって―」

第26回
日時 2004年4月10日(土) 15:00-17:00
場所 東大駒場キャンパス 8号館306号室
報告者 Dr. Phil Deans (Director, Contemporary China Institute, Assosiate Dean, Faculty of Law and Social Science, Department of Politics, Achool of Oriental and African Studies, University of London, UK)
テーマ "Taiwanese View of Japan"
使用言語 英語

第25回
日時 2003年7月5日(土) 16:00-18:00
場所 東大駒場キャンパス 8号館306号室
報告者 蕭 新煌 氏(中央研究院社会学研究所研究員)
テーマ 「現代台湾における族群意識とその政治的インプリケーション」
使用言語 中国語
司会 若林 正丈 氏(東京大学)
概要  2003年7月5日,東大駒場キャンパス8号館にて中央研究院社会学研究所の蕭新煌研究員をお招きして定例研究会が開催された。当日は,25名の会員が参加した。蕭新煌氏は「台湾的族群意識與関係:変化與策略」と題して,民主化後の台湾の族群意識,族群間の相互認識について検討を行った。各族群の集體認同については特に詳細な分析がなされた。蕭新煌氏の議論にたいして会員から活発な質問が相次ぎ,非常に意義深い研究会となった。




講演する蕭新煌研究員(右)と司会の若林教授(左)

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