日本台湾学会報

第2号 2000年4月



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目次   47KB
論説    
 呂赫若の演劇活動
 ――その演劇的挫折と文学への帰還――
垂水 千恵 1 1.67MB
 呉濁流『アジアの孤児』論
 ――その地政学的配置とジェンダー――
李 郁蕙 13 1.50MB
 1948年前後の台湾新文学運動にかかわる論争と脱植民地化の問題
 ――『新生報「橋」副刊』を中心に――
丸川 哲史 25 2.95MB
 エスニック・バウンダリーから「民族集団」を考える
 ――台湾先住民族サイシャットを事例として――
陳 文玲 46 1.53MB
 台湾祭祀公業研究をめぐる「伝統中国」と「近代法継受」の相克 劉 夏如 58 3.84MB
 戦後台湾の官吏制度と党政関係
 ――政府の「党化」と現代公務員制度――
渡辺 剛 83 2.58MB
 台湾家族史の回顧と展望 許 雪姫
(張 士陽訳)
102 1.83MB
研究ノート      
 蒋経国による特務組織の再編
 ――特務工作統括機構の役割を中心に――
松田 康博 114 2.40MB
執筆者紹介・第二号編集後記     103KB
奥付     21KB
CONTENTS     65KB